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The Latest on Internet Pharmacies, Supplements, Designer Drugs, and Other High-Risk Merchants

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BestKenko, Part V: The (Familiar) Road Ahead

In this blog series, we have explored how BestKenko has thrived as the largest internet pharmacy network targeting Japan, where it is violating the law. It sells and markets unapproved drugs, does not require a valid prescription to purchase prescription drugs, and operates with an opaque and unregulated supply chain. Furthermore, it deceptively presents itself […]

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ベストケンコー 第五章 — 見慣れた道

このブログシリーズでは、ベストケンコーが日本を狙った最大規模の違法オンライン薬局である、ということについて語ってきました。ベストケンコーは、未承認医薬品の広告・販売を行っており、処方箋を求めず処方医薬品を販売しています。そして、不透明な供給先から提供された医薬品を配送しています。さらに、日本での処方箋薬の個人輸入について誤った説明をすることで、日本の消費者にウェブサイトは「合法」であるという認識を植え付けています。 ベストケンコーのネットワークが日本の消費者の健康を犯していることは疑いようがありません。しかし、ベストケンコーの運営は、決して単独で行われているのではありません。ベストケンコーの直接の運営者だけで運営することは不可能なのです。不正ビジネスが成り立つのは、いくつもの企業からの協力を得ているからです。これらの企業とは、未承認医薬品の供給元、決済を提供する決済代行会社や、銀行、そして、法的責任を取ろうとしないドメイン名レジストラなどです。 ベストケンコーは、アメリカ市場を狙った「偽カナダ薬局」の組織に類似しています。Solaris/Candrugなどの組織は「カナダの薬局」と称し、実際はインドなどから薬を仕入れているのにも関わらず、販売する医薬品はカナダの安全基準を満たしているものとして、アメリカの消費者を欺いています。同じように、ベストケンコーは販売している薬がアメリカや日本で未承認なのにも関わらず、アメリカや日本の安全基準を満たしているとしています。更に、ベストケンコーと深く関わっているSAVA GlobalとAlps Pharmacy は、Solaris/Candrugをはじめとする「カナダ薬局」と自称するオンライン薬局の薬の供給元であることが判明しています。

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BestKenko, Pt. IV: Hitting Them Where It Hurts

We’ve explored how BestKenko uses deceptive marketing to allure Japanese consumers into purchasing drugs they think are safe, but actually come from an unregulated supply chain. The next logical question is: How can they be stopped? Let’s consider the essentials that an organization like this needs to operate. They have to maintain a large network […]

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ベストケンコー 第四章 — 痛いところをつけ!

これまでのブログで、ベストケンコーが誤解を招く宣伝を行い、日本の消費者に「安全」な薬であると思わせていながら、実際は規制されていない安全性が不明な供給元から薬を発送している、という点をお話ししました。 次に湧いてくる質問は、「それではどうやってベストケンコーを止められるのか?」でしょう。では、このような組織を運営するのに必要不可欠なものは何か、というところから考えてみましょう。まず、顧客がウェブサイトで医薬品購入をすることで利益を得るためには、多くのウェブサイトを維持しなければならず、また、銀行や決済代行サービスを利用しなければなりません。 はじめに、なぜ多くのドメイン名が維持できているのかという点を見てみましょう。ベストケンコーが広く日本の消費者に働きかけることができているのは、非常に多くのアフィリエイトマーケティングの手法によるウェブサイトが存在するからです。多くの人は、「明らかに法を犯しているウェブサイトを閉鎖するのは簡単なことだ」と考えるでしょう。しかし、不正なウェブサイトに手を貸し続けるレジストラ、「GMOインターネット」によって、これらのウェブサイトは閉鎖されないままとなっています。レジットスクリプトは、これまでにもお話ししたように、何度もGMOインターネットにドメイン名の閉鎖要請をしてきましたが、まだ協力が得られていません。現在、800件程存在するベストケンコーのウェブサイトのうち、実に約680件がGMOインターネットに登録されています。

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BestKenko, Part III: Partners in Crime

In today’s blog post, we’ll consider what happens when a Japanese customer orders a product from a BestKenko website. Where does it come from, and what are they really getting? As the internet pharmacy implies, are the drugs really approved by the US Food and Drug Administration? We’ll dig into domain name registrations, business records, […]

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ベストケンコー 第三章 — 共犯者

このブログでは、日本の消費者がベストケンコーのウェブサイトから医薬品を購入するというのはどういう事なのか、ということについてお話ししていきます。医薬品はどこから来るのでしょうか。実際にどのような商品が届くのでしょうか。本当に販売している薬はアメリカの食品医薬品局(FDA)によって承認されたものなのでしょうか。ドメイン名登録、ビジネスの記録、そしてパナマ文書を見ていきましょう。 ベストケンコーのウェブサイトで販売されている医薬品は、SAVA GlobalとVaijanti Pharmacyというインドにある2つの企業によって配給されています。SAVA Global は、医薬品製造業者と名乗っていますが、私たちの調べでは、実際は、他の低価格医薬品製造業者と契約を結んでおり、SAVA Global 自体が医薬品を製造している訳ではないことがわかっています。 ということは、ベストケンコーのウェブサイトで販売されている医薬品は、SAVA Globalが外注する製造業者、つまり、正体不明のインドの製造元によって製造されたものである、ということになります。医薬品はそこから、SAVA Global が国際医薬品部門の拠点を置く、アラブ首長国連邦のシャールジャ国際空港フリーゾーン (SAIF Zone) に運ばれます。その後、ベストケンコーの注文分として振り分けられた薬は、シンガポールにある倉庫(前回のブログで述べた Rajahblue ホールディングス 傘下 の Scanpro Pacific Pte. Ltd)へ送られ、そこから日本の消費者へと配送されるのです。 ベストケンコーは、 「ご利用ガイド」のページ で、シンガポール配送センター(Scanpro)は、シンガポール政府より認定を受けており、2000種以上の医薬品を扱い、12名の薬剤師が常駐し商品の確認、検品、配送準備をしている、と記載しています。しかし、ベストケンコーのウェブサイトで売っている、 カマグラ や ジェビトラ のような商品は、日本及びシンガポール(そして、世界中ほとんどの地域で)承認されていないので、それは、見え透いた嘘だとわかります。(もし、ベストケンコーの言い分を裏書きするような証拠があれば、私たちは喜んで調査します。) レジットスクリプトは以前から、SAVA Global はベストケンコーに医薬品を単に卸している関係ではなく、それ以上のつながりがあると考えていました。 以下が、その理由です。

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BestKenko, Part II: Boys and Their Toys

At The Cufflink Club, a trendy cocktail bar and hotspot for expats in Singapore, Yelp reviewers described buying a $28 drink (about $19 USD) called “Boys & Their Toys” with a toy soldier frozen into a giant ice cube. The Cufflink Club is a portfolio company of a Singapore investment group, Rajahblue Holdings. Rajahblue’s website […]

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ベストケンコー 第二章  – 組織を操る男たち – Boys & Their Toys

シンガポールのThe Cufflink Clubというバーは、外国人に人気のスポットです。有名な口コミサイトの「Yelp」には、28シンガポールドル(日本円で2,000円程)の凍った氷の中におもちゃの兵隊が入った「Boys & Their Toys」というカクテルの写真が載っています。The Cufflink Club はシンガポールの投資グループ、Rajahblue ホールディングスの投資先の一つです。そして、Rajahblue のウェブサイトには、British Association of Mixed Martial Arts(BAMMA)や Scanpro Pacific Pte. Ltd. という企業などを含む、様々のビジネス分野への投資を行っているとあります。 Scanpro Pacific Pte. Ltd はベストケンコーのウェブサイトに、配送センターとして記載されています。しかし、Scanpro Pacific Pte. Ltd と Rajahblue ホールディングスは、単なるベストケンコーの配送センターや供給元だけではありません。これまでの会社登記記録、そしてドメイン名登録情報などについての捜査により、ベストケンコーの主な運営者は、このRajahblueの役員や仲間達であることが判明しています。

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BestKenko, Part I: Is the Largest Internet Pharmacy Targeting Japan Illegal?

If you try to buy prescription drugs online in Japan — the second-largest pharmaceutical market in the world — chances are that you’ll click a link to a website like bestkenko.com. The website, written in flawless Japanese, assures “first time customers” that the website is completely legal, and typically offers pristine pictures of familiar Japanese […]

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ベストケンコー 第一章 – 日本最大の医薬品販売サイトは違法?

もしあなたが、世界の医薬品市場で第2位の規模である日本で処方箋薬をオンラインで買うとしたら、 bestkenko.com のようなウェブサイトに出会うでしょう。流暢な日本語で書かれたこの「ベストケンコー」のウェブサイトは、「はじめて訪れるお客様」に、このウェブサイトは完全に合法であるとうたい、日本人に馴染み深い薬のパッケージを表示しています。ウェブサイトで販売されている医薬品はアメリカの米国食品医薬品局(Food and Drug Administration)から安全性についての承認を受けたものだと広告され、価格は日本円で表示されています。bestkenko.com で薬を購入したという、日本の顧客の体験談も数多く掲載されています。日本にいるネットユーザーにとって、 bestkenko.com は処方箋薬をオーダーする上で、合法で、安全で、便利なウェブサイトに見えることでしょう。 しかし、問題は、日本では、ごく限られた場合の例外を除き、処方箋医薬品のインターネット販売は違法、ということです。bestkenko.com で販売されている医薬品の大部分は日本、または世界中のほとんどの国で承認を受けているものではありません。ウェブサイトの管理者は日本の法管轄外にいて、薬の供給元も不透明です。ベストケンコーは800以上のウェブサイトを運営する大きな不正組織です。ベストケンコーのウェブサイトは日本のIPアドレスから接続された場合にのみコンテンツが表示されるようにできており、日本の外から接続された場合には「メンテナンス中」のメッセージが表示されます。 レジットスクリプトはこれから5回にわたり、「ベストケンコー」というネットワークの解明にのぞむブログを公開します。今回の記事は、そのシリーズの第1回目となります。この5回のブログシリーズでは、過去数年間の調査によってレジットスクリプトが特定したベストケンコーについての情報を公開します。ドメイン名登録の記録、パナマ文書を含む各国の企業登録のデータなどについて検証し、誰がこのネットワークの裏に存在し、どのように運営され、日本を狙った最大規模のオンライン薬局となったのか、という背景について記します。このベストケンコーの組織は、違法行為に目をつむるドメイン名レジストラによって支えられています。販売されている薬は法規制の枠から離れた供給元から卸されています。アメリカをターゲットにする不正薬局は、実際にはインドや中国から薬を供給しますが、よく「カナダの薬局」と偽り顧客を集めます。そのような「偽のカナダ薬局」に薬を供給していることが確認された同じインドの配給元から、ベストケンコーは医薬品を卸していることが確認されています。

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