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新たな脅威 メラノタン、再包装、TikTok販売
危険な健康被害をもたらす可能性から関連機関より厳しい警告がされ続けているにもかかわらず、不正なセルフタンニング薬であるメラノタンIIを宣伝するソーシャルメディアは依然として市場にはびこっています。加盟店はアカウントの解約や規制当局の監視を逃れるために、一般的なパッケージやあいまいなマーケティングでその活動を偽装し、消費者の安全を危険にさらすだけでなく、カードブランドに対する罰金やペイメントサービスプロバイダに対する規制当局の監視のリスクを高めていることをレジットスクリプトは確認しています。
Read More問題のある製品スポットライト: チアネプチン
レジットスクリプトは、ガソリンスタンドやオンラインでよく販売されている未規制物質、チアネプチンの人気と、それに伴い規制当局による監視が最近高まっていることを確認しています。チアネプチンは多くの場合、オピオイドの代替薬や、認知機能改善薬という実証されていない宣伝文句とともに販売されています。そのため、製造業者は、ペイメントサービスプロバイダの加盟店アカウントを維持し、製品が市場から撤去されるのを回避するために、ますます独創的なマーケティングを試みています。
Read More「お試し」のつもりが・・・定期購入の罠
インターネットの手軽さと、様々な支払い方法が選択できる利便性から、日本でもネットショッピングの利用は年々着実に増加しています。総務省統計局によると、2人以上の世帯におけるネットショッピングの利用割合は過去数年にわたり安定して50%を超えており、時節柄2023の年末には60%近くにまで上昇しました。支出額も毎年前年を上回って推移しています。ネットショッピングの利用者が増えるとともに、オンライン取引に関連する消費者トラブルも増加の傾向にあります。
Read MoreCtoC市場のリスク
インターネットの普及以来、オンラインでの商取引(EC)は世界中で活発に行われています。その中でも特に近年急速に拡大しているのが、CtoC(Constumer to Consumer)と定義されるフリマアプリやネットオークションなどの市場です。政府統計によると、このエリアの市場規模は2兆円まで拡大しています。
CtoC市場では、プラットフォームを利用して個人がアカウントを開き、一定の制約はあるものの、基本的には様々な種類の商品を出品することができます。
海賊版サイトの手口:リーチサイトとサイバーロッカーのリスク
2021年1月、インターネットでの海賊版対策を強化するために、改正著作権法が施行され、違法ダウンロード規制の対象は漫画、書籍、新聞、論文、ソフトウェアのプログラムなどに拡大されました。それに先駆け、10月にはリーチサイトの規制が開始されました。著作権改正の背景には海賊版サイトによる莫大な被害があり、漫画業界だけでも、2020年の被害総額は2000億円を上回ると言われています。リーチサイトとは、違法に著作権物をダウンロードできるサイトなどの情報をまとめ、インターネットの利用者を誘導するサイトのことを指します。
Read Moreコロナ禍で存在感を増す不正オンライン薬局
コロナ禍においてオンラインで不正に医薬品を販売するウェブサイトは勢いを増しています。最近のインターネットにおけるコロナウイルス治療薬販売実態調査では国内未承認医薬品が新型コロナウイルスの治療薬として販売されていることがわかりました。レジットスクリプトでは違法な医薬品販売を行なっているウェブサイトを監視し、ドメイン名を管理しているレジストラやレジストリなどに違法なウェブサイトの閉鎖やサービスの停止を要請する活動を行なっています。
Read MoreEDサプリメント:医薬品と同じ効果? それは医薬品かも
厚生労働省では毎年「健康食品の買い上げ調査」を実施し、その結果をウェブサイトで公表しています。これは、いわゆる健康食品の中でも、滋養強壮や痩身効果などを謳う商品を対象にして成分検査を行うもので、こうした健康食品の中には検査の結果、シルデナフィルやタダラフィルなどの医薬品成分が含まれていることが判明したケースが少なくないことが知られています。
Read More情報商材:儲からない話
日本経済の動向は様々に報道されていますが、一般市民の感覚として常に変わらないのは副業に対する興味とその必要性であると言えます。長時間労働の風潮が是正される中、正規雇用で働く人々の自由時間が増える一方で、賃金上昇が限られる上に残業代が減少することによる、収入補填の必要性も出てきます。とはいえ、時間的、物理的な制約を考えると、簡単に副業と言っても、必ずしも誰しも容易に実行できるものでもないでしょう。
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